虫歯や歯周病の治療及び、義歯（いわゆる入れ歯）の作成が基本となります。
虫歯の状態によっては、抜かなければならない歯をそのままにしておくと、周りの歯に悪影響を及ぼし、最悪の場合、隣接する健康な歯まで抜かなければならなくなるケースもあります。
義歯に関しましては、保険で作成する入れ歯から自費の入れ歯まで、患者さまのご希望をお聞きした上で、症状や費用を考慮し、最適な入れ歯のご提案をさせて頂きます。

定期的な検診は、虫歯だけでなく、歯周病の予防にも大きな効果をもちます。
毎日の歯磨きでは取ることの出来ない歯石を除去して、健康な歯を維持します。

虫歯ではないけれど、現在の歯の状態に満足していない方、虫歯や差し歯を治療する際に形態美・色彩美・機能美に焦点をあてた歯科治療です。
具体的な内容は、ホワイトニングやオールセラミック、その他特殊材質による人工歯など挙げられます。

インプラント体を手術的に顎骨に植えて、インプラント体表面と骨の結合を期待し、6週間から6ヶ月間の治癒期間を持ち、その上に人工歯冠・上部構造をスクリュー、セメント、磁石などで装着する一連の治療が、インプラント治療です。
ブリッジや義歯と違って、天然歯の状態により近い機能・形態の回復が得られることが多く、また周囲の歯を削ったり、それらに負担をかける必要がないことが特徴です。

小児歯科では、お子様の虫歯の治療だけでなく、口腔内の健康管理や指導という役割も持っており、保護者の御協力のもと、歯磨きの指導や定期検査などを実施して、虫歯や歯周病予防の手助けを行います。通院回数に関して、治療前のトレーニングだけでも、４、５回程度かかる事もあり、保護者の方も御多忙中大変だと思いますが、必ず出来るようになる！と、決して諦めずに、お子様の為に頑張って通院して下さることをお願い致します。
そして、よく頑張った日はお家でいっぱい褒めてあげて下さい。大人と違い、子供の治療は保護者の方の協力もすごく大切なので、御協力いただけると幸いです。

口腔外科分野において、一般開業医では、親知らずの抜歯の他に、お口の中のできものの切除、顎関節脱臼の整復、スポーツなどによる外傷の治療などがあります。
なぜ親不知は抜歯をさせていただくことが多いのか？
現代人の顎の大きさは小さく、親知らずがきれいに生えるスペースがないため、斜めに生えたり、埋まっていたりすることが多いです。
斜めに生えることによって、歯ぐきや頬の粘膜を噛んでしまったり、噛み合わせが悪くなり顎の関節や筋肉に負担をかけたり、手前の歯との間に食べかすが溜まり虫歯を作ってしまいます。